Smart Eye Camera (SEC) は現役眼科医が、日本及び途上国での診療で感じた問題点を解決するために、自ら発案しゼロから開発を行った、医療機器です。
SECはiPhoneのアタッチメントであり、取り付けることによって、既存の細隙灯顕微鏡と同様に眼瞼・角結膜・前房・虹彩・水晶体・硝子体の観察ができ、白内障などの眼科疾患を診断することができます。
SECの開発によって、場所を選ばずに眼科的診察を行うことが可能となりました。世界の失明人口は3,600万人、30年後には1億2,000万人を越えると言われております。原因の半分以上は適切な診断と治療で克服が可能な白内障であり、ポータブルで簡便なSECを使って、失明のない世界を目指します。
※特許6627071, 特願2019-140855, 特願2020-023514, PCT/JP2020/029578, US:16/964822, EU:19743494.7, CN:201980010174.7, IN:202017033428, VN:1-2020-04893, Africa:AP/P2020/012569
※商標第6124317号
※医療機器番号 13B2X10198030101, 13B2X10198030201
スマートフォンのカメラに外付けすることで、診断することができます。
前眼部検査でわかる、眼瞼、角膜、結膜、虹彩、水晶体などの傷や炎症、そして緑内障、白内障等の多くの目の病気が診断可能です。
基礎研究・臨床研究で、既存の細隙灯顕微鏡と同性能であるとのエビデンスを発表しています。
1. Shimizu E, Ogawa Y, Yazu H, et al. PLoS One. 2019.
2. Yazu H, Shimizu E, Okuyama S, et al. Diagnostics (Basel). 2020.
3. Shimizu E, Yazu H, Aketa N, Yokoiwa R, et al. Sensors. 2021
既存機器
Smart Eye Camera
既存機器
Smart Eye Camera
白内障
ドライアイ
巨大乳頭結膜炎
流行性角結膜炎
1. jRCTs032190001 スマートアイカメラの安全性と有用性の検討
2. UMIN000040321 既存の眼科画像を用いた人工知能による画像診断支援システムの実証
3. UMIN000043211 人工知能を用いた眼科画像解析
他にも、臨床研究にご協力していただける先生方を募集しております。